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彼女との出会いまで③~運命のメールまで

更新が遅れて、ごめんなさい。仕事が忙しくて、時間が取れませんでした。

では、早速ですけど、前回の続きから。

インターネットの出会い系サイトを通じて、女性とのメール交換が始まりました。
ちなみに、そのサイトは8時間に1通しかメールが出せない仕組みになっていましたが、当時は1日2通くらい、つまり朝1通と夕方1通、気になる女性にメールを出していました。

新着メールをチェックすると、2人の女性から返事が来ていました。
どんな内容だったかはすっかり忘れてしまいましたが、趣味や仕事のことなど、フツーの内容だったと思います。
以前も書きましたが、出会い系、不倫といっても、フツーの恋愛と同じなので、メールのやり取りも極めてマジメな内容です。仕事や気になるアーティスト、好きな食べ物とか。ほんとにフツーの恋愛と同じです(しつこいですね笑)

何度かメールのやり取りをすると、どちらからともなく、写真を交換しようか、ということになり、お互いの写真を交換します。こういう出会いにおいて写真交換は危険な感じもしますが、やっぱりメールだけだと相手のイメージがつかめないし、逆に、想像でイメージが膨らんでいくので、実際に会ったときのダメージを減らすためにも有効だと思います。
もちろん、まずは男性から送りますが、送った後、途端にメールが来なくなったり、相手のテンションが落ちたこともあります。ま、見た目って重要なので当然といえば当然ですが、それなりに凹むわけです。

はじめにメールをもらった2人とは、写真交換をした後、すぐにフェードアウトしたのですが、それと並行する形でメールをだしていました。

出会い系サイトでメールを出し始めてから2週間くらいでしょうか。運命の1通が届きました。
その内容は、普通に恋愛したい、彼氏が欲しい、会っているときは家庭を忘れてお互いを大切に思えるような関係を作りたい、などなど、こういう出会いに対する考えが書いてあって、最後に、「もう少し話してみませんか?」的な内容でした。

ビビビッと感じたわけではないですが、それまでの女性と違って、すごくフィーリングが合いそうな予感がしました。メールの文章のノリというか、空気というか、そういうものがすごくシックリきて。

そんな彼女からメールをもらったのは、今から5年前のこの時期です。



彼女との出会いまで②~出会いの定番

チャットで知り合った女性と初めての“出会い”を経験したわけですが、それはぼくが期待していた出会いとはまったく異なるものでした。もっと恋愛とか異性とかをお互いに意識して、ドキドキしながら会話が盛り上がるのかと思っていましたが、そういう気分はまったくのゼロ。

彼女と別れたぼくは、すぐに、今回の失敗を参考に次の作戦を考え始めました。
(やっぱりチャットは会話を楽しむものだから、出会いを求めるのは違うんじゃないか?)
(もっと率直に出会いを求めている女性と知り合うべきではないか?)
(大体、チャットで仲良くなって会うまでに時間かかり過ぎだろ)

そこでぼくがたどり着いた結論は・・・・





そうです。出会い系サイトです。
まさに出会いの鉄板ですね。

早速、出会い系サイトの検索開始です。インターネットを開き、カチャカチャカチャカチャとキーボードをたたきます。
(出会いを求めている人妻を探してやるぜー!)

「出会い 既婚者 無料」 検索
「既婚者 パートナー 無料」 検索
「不倫 パートナー 出会い」 検索
「人妻 出会い 不倫 無料」 検索

キーワードは、無料と人妻。

決して、人妻マニアというわけではないので、別に独身の女の子でもよいのですが、やはり同じような境遇の女性の方がお互い理解しやすいのではないかと考え、既婚者の出会い系サイトを探しました。

早速、いくつか候補となるサイトを見つけて、自分のプロフィールを登録したり、女性を検索したり。中には、「男女とも完全無料」と書いてあるのに登録すると、無料ポイントがあるだけで、ポイントを使い切った後は有料になるようなサイトもあり、だまされたこともあります。
あるサイトでは、年齢や住所などで女性を検索して、よさそうな女性にそのサイト内でメールを出すことができます。ここがミソで、女性のアドレスは分からないようになっているんですよね。また、メールを送るのに5ポイント、メールを見るのに10ポイントとか、ポイントの利用明細が決まっています。
ぼくは、「無料ポイントの範囲内で、女性と知り合って、メールアドレスを交換すればいいんだ!」と考えました。
それで、ある女性にメールを出すと、しばらくするとすぐに返信が。

(お、これは順調だぞ。すぐに返信があるってことは、前向きってことだ)

冷静に考えれば、「前向きになっているのはお前だけだろ」って突っ込みたくなりますが、ぼくもすぐに返信します。何度目かのやりとりで、

「アドレス教えてよ」

「まだ、そこまで勇気がないので、もうちょっとお話してからでもいいですか?」

(そりゃそうだよな。出会い系だから女性も慎重になるよな)

さらにやり取りは続きます。でも、無料ポイントは、もう底をつきそう。焦ったぼくは、さらに迫ります。

「もう大丈夫でしょ。アドレス交換しようよ」(つとめて明るく)

「う~ん。絶対にアドレス教えるけど、あともう少しだけ」


こんなやり取りをしているうちに、とうとう無料ポイントがなくなります。

でも、女性からメールが来ると、「新着メールあり」メールがぼくに届き、そこにはタイトルだけ記されています。



「わたしのメールアドレス」





はい、まんまとだまされました。バカですね。つくづくそう思います。
でも、そのときのぼくは、こんな分かりきったウソにもだまされちゃうくらい、性欲・精子がたまっていたんですね、きっと。
確か、2000円分くらい、追加でポイント購入して、早速そのメールを見ました。そこには・・・・・



「最近、旦那に怪しまれてて、メールチェックされるから・・・・」


おいおいおいおい。そんなら、フツー出会い系サイトに来ないだろ


このように人生経験、出会い系サイト経験を通じて、だんだんとサクラの見分け方を学び、戦闘力を高め、とうとうここは大丈夫だろうっていうサイトを発見するに至りました。

そこは、男性はフリーメールアドレスの使用がNGで、かつ女性には8時間に1度しかメールが送れない仕組みになっており、明らかに女性に優しいつくりになっていました。女性と出会うためには、言い方悪いですが、「下手な鉄砲数打ちゃあたる」で、多くの女性にメールを出す事が必要です。だから、このサイトは男性からするとすごく使い勝手が悪いのですが、そこが逆に信用できました。

よし。その数少ないチャンスをものにしてやるぜ!と。

幸いなことに、登録している女性のほとんどが既婚者。「ここは本気で勝負せなアカンな」(誰と勝負すんだよ?)と考え、就活の自己PRを書いたとき以来、本気になってメールの文章を考えました。(そのやる気を仕事に生かせよ)

そして、相手の名前だけを変えて、コピペで8時間おきに気になる女性にメール送信!!
(たまに相手の名前を変え忘れることもありましたが・・・)

30分とか1時間とかおきに何度もメールをチェックし、「新着メールなし」という表示に、パソコンを壊したくなり、ひたすら待ち続けました。まー逆にメールが来ないから、信用できたんですけどね。


そして3、4日・・・・


いつものようにメールをチャックすると


「新着メールあり 2」

となっているではないですか!!


はい、とうとう、サクラではないフツーの女性からメールをもらえました。

続きます。




彼女との出会いまで①

さて、これまで書いてきたような同棲時代の夢のような性活は、ある日突然ではなく、徐々に崩れていきました。
そのきっかけは、妊娠・出産であり、その後に続く子育てであることは間違いないと思いますが、子育てがある程度一段落した今でも、ほとんどエッチすることはありません。

「妻の妊娠・出産の間は、旦那の浮気に注意」と言われますが、ぼくは妻が妊娠している間、出産してしばらくの間は、貞操を守り抜いていました。
しかし、出産後しばらく経ってもエッチは拒否が続き、2人目の出産後は、年に数回あるかないかというレベルにまで回数が落ち込んでいました。このとき、ぼくは27歳。27歳の男性といえば、おそらく人生で一番性欲が強い年齢ですよね?

溜まり続ける性欲を、果敢に右手で処理をしていましたが、妻がいるのに風呂場やトイレで隠れて一人エッチをして出すその虚しさにガマンできなくなったぼくは、とうとう、新たな出会いを求めることを決意しました。といっても、職場で他の女性を誘うわけにもいかないし、ナンパをする度胸もない。高校まで男子校だったせいで、女子の友達も少ない。まー友達がいたとしても、おれと不倫しようよとはいえないけど・・・。

そこで、ぼくが目を付けたのが、インターネット。
インターネットといえば出会い系サイトだと思うのですが、当時は(今もそうだと思うけど)悪質請求や詐欺などのウワサが絶えず、はじめは手を出しませんでした。

そこで、まず、ぼくが試したのは、チャットです。最近はしなくなったので分からないですが、当時はヤフーチャットのアダルトコーナーにいくと、男子女子問わず多くの人が参加していました。ただ、みんなハンドルネームなので男性か女性か分からないので、プロフィールを見たり、名前から女性と判断すると、手当たり次第声をかけました。
この声の掛け方も、ただ単に「一緒に話そうよ」くらいだと返信をもらえないので、もう忘れてしまいましたが、色々工夫をして話しかけたのを覚えています。ちなみに、2人きりでチャットで話すことを、PMって言うんですよね。なんの略か分かりませんが。

アダルトコーナーといってもはじめは普通の会話からはじめて、そのまま終わることもあるし、エッチな会話や相談に続くこともありました。エッチな話が盛り上がって、チャットでエッチしたり、電話でお互いの声を聞きながら一人エッチ、つまりテレフォンセックスをしたこともありました。
そんなことを何週間か続けると、何度もチャットで会う女性が出てきて、段々と仲良くなります。その後、メールアドレスを交換してメルトモになり、電話番号を交換して電話で話すようになります。チャットなんで相手の顔が見えないので不信極まりないけど、ここまで来ると、相手に対する信頼も高まってくるし、何でも話せる異性として、友人でも恋人でもない妙な関係が出来上がってきます。

そんな関係が続くと、どちらからともなく「会ってみたいね~」となります。
こうなると話が早く、お互いの予定を合わせて初対面します。

ぼくが、新たな出会いを決意して、はじめてあった女性は、チャットで知り合った女性でした。写真も交換していなかったのでどんな女性が来るか不安でしたが、待ち合わせ場所である駅の改札に着いたときは、それはそれは心臓バクバクで、手も震えてきて汗もかくし、ものすごく緊張したのを覚えています。
お互い相手の顔も知らないのでどうやって落ち合えばいいのか、不安でしたが、意外にもすぐに分かるもんなんですね。

「ゆうたさんですよね?」


「あ、ゆきさんですか?一応、はじめましてかな」

みたいな挨拶をして、「このあとどうしよっか~?」みたいな会話をしたと思います。
もちろん、このわずかな会話の間に、女性の容姿をチェックしています。

このときの女性はぼくより年上の細身の女性で、ヤンキー系の匂いのする女性でした。一方のぼくは、平日だったのでスーツ姿。今から思うと、とてもアンバランスな2人でした。

ぼくは、こういう出会いは初めてだったので、会うこと自体が一大イベントで、その後の予定は全然考えていませんでした(本来は会うことがスタートで、そこから関係を作っていくことが大事なんですけどね)。今から考えると無責任だな~と思うけど・・・。ただ、漠然とエッチできたらいいな~とは思いましたが、そこまでの段取りは全然描いてなかったし、もちろんいきなり「じゃ、ホテルいこっか?」と誘えるわけもありません。

そこで、駅ビルに入っているカフェに行くことにしました。
カフェで色々話しましたが、ぼくの中の一大イベントが過ぎ去ってしまったという気持ちと、彼女があまりタイプではないという気持ちで、テンションが下がってきてしまい。
話も「仕事がどうだ」とか「いつも夕飯の準備が大変だ」とか「子どもは保育園に入れている」とか、全然アダルトな話にならず。まー今から考えれば、うまくぼくが誘導できなかったのが悪いんですが・・・。
これは、このまま話しててもラチが空かないなと思い、思い切って話を下にふってみました。

「子供産んでから、全然、エッチがないんだよね~」
「多分、おれ性欲強いほうだと思うだ。だから、結構、溜まっちゃっててね」


一瞬、彼女の顔が引き気味になり、
「え?そういう話したいの?」

「いや、そうじゃないけど・・・出産しちゃうと女性はエッチしたくなくなるのかなぁって」


ぼくは、このとき、彼女の口から、

「ううん。そんなことないよ。わたしもエッチしたいけど、全然、旦那が誘ってくれなくて・・・・」
「ゆうたさんみたいな人が旦那だったら良かったのにな~」


みたいな言葉を期待していたのですが、現実には、

「大丈夫だよ。そのうち奥さんも性欲が回復するから」
「だから浮気なんかしちゃだめだよ」


ぼくの目の前に、「The End」という文字が見えた瞬間でした。


まだ続きます。。。
プロフィール

ゆうた

Author:ゆうた
30代のごく普通の会社員です。酒とおいしい食べ物をこよなく愛しています!あと、一緒に付き合ってくれる女性さえいればなぁ~(笑)

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